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林家ぼたんのブログ

~落語と講演 Peony~

オドラク2020

カテゴリ / ぼたんのつぶやき
2020.09.30

皆様のご協力のお陰で、50名弱という、密にならない程度の絶妙な満席で開催することができました。
協会から「お見送り」をしないようお達しがあり、愛想なしになりましたが、この場で御礼申し上げます。
また、私の作ったグッズも皆様に沢山お買い上げいただき、会の金庫番として面目を施せました。
リハーサルの場所や小道具の手配、踊りの顔付、諸々、会の進行管理も行ったのですが、例年は、ときんさんに頼りきりだったことを痛感した次第です(ときんさんありがとう)
特に難しいのは踊りの顔付でして、誰が何を踊れるか(志ん陽兄さんと仙成さんはなんでも踊れます)、2人で踊る組踊りは、どちら側なのか、三曲は出番があるように、お稽古によく来たり、協力的な人には目立つ所で踊れるようにと、、色々考えて顔付しています。私は今回一回ですけど、本興行では、さらに多くの人数の顔付をしている金八師匠のご苦労が身に染みました(金八師匠ありがとうございます)
志ん陽兄さんは、後輩が自由にできるよう、いつも大らかにいてくださり、また踊りの技術でも模範になりありがとうございます。やまと兄さんはユルくなりそうなところをピリっと絞めてくれるのと、コントではリアクション芸を発揮してくれてありがとうございます。志ん吉さんは道具の運搬を申し出てくれたり、物販を手伝ってくれたり笛で盛り上げてくれたり、ありがとございました、、全員に触れたいのですが、この辺で、、そして、橘之助師匠、お囃子のその師匠、前座の菊一さん、見習いのまつぼっくりさん、以下全員の協力に感謝しています。気持ちよくひとつのイベントをやり遂げることは、なかなか難しいことです。お互いに切磋琢磨している姿がお客様にも伝われば良いなと思っています。
兎にも角にもご来場の皆様、ありがとございました。